2019年12月30日(月)に名誉領事が幼なじみのお友達のご家族と一緒に長崎県の壱岐島に訪問しました。この訪問の目的は、フビライカンと日本との戦争にて戦死した多くの軍人達に慰霊をすると共に、大自然の中に眠る先祖の墓に祈りして頂くため、モンゴル国からの旅行客を壱岐島へ案内し、歴史を正しく理解して平和について再認識して頂きたいという思いをもって現地を視察しました。
 
また、第二次世界大戦について資料館を子供たちに見せて、戦争はやってはいけない事であることを理解してもらい、平和という言葉はどれだけ重みがあることかを子供たちが考え、感じてもらう目的でした。

訪問させて頂いた神社、観音様、資料館などは有限会社西組の代表取締役社長の本城満征様が自費を投資して作っており、現在もすべての管理に関する費用を負担されている事であり、心から感謝を申し上げます。お父様を戦争で失った本城さんが平和の大切を若者に伝えていきたい気持ちには誰もが感動できるものがある。更に、個人でこのような大きな設備工事をやってきた事に関して、それを実際に目の当たりにして愕然としてしまうばかりでした。

壱岐島への訪問時、壱岐市長の白川 博一様、副市長の真鍋陽晃様が挨拶にいらっしゃって頂きました。名誉領事が壱岐島とモンゴル間には強い絆があることを知ったと述べ、モンゴルから多くの観光客が壱岐島にきてこの素晴らしい神社や観音様を観て頂き、歴史を正しく認識を通して日本人の平和の心を学んで頂きたい、また壱岐島とモンゴルの友好交流を拡大していきたいので、双方向の産業を発展させるため、技術交流の一環として壱岐島の魚生産技術についてモンゴル人技能実習生の受け入れについて検討して頂くことが可能かどうかを尋ねました。

 

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