お知らせ & ニュース
元寇750年記念プロジェクト・元寇の歴史から学び、平和な未来へ
2024年には、日本・モンゴル文化交流樹立50周年、またモンゴル帝国のフビライハンの海軍が日本へ侵略してから750年を迎える年になっております。両国の文化交流樹立50周年記念として在福岡モンゴル国名誉領事館では、元寇750年記念プロジェクトを企画しております。
「 元寇げんこう 」大祭が対馬の小茂田浜神社で行いました
来年750年となる「 元寇げんこう 」(蒙古襲来)で犠牲となった対馬の初代 宗家そうけ 島主とされる守護代・宗 資国すけくに (助国)や武将らを慰霊する小茂田浜神社(舎利倉政司宮司)の大祭が12日、対馬市厳原町で行われた。コロナ禍の影響で4年ぶりに参列した宗家の子孫や、駐福岡モンゴル国名誉領事も初めて参加するなど、大勢の参拝者が手を合わせた。
シーテヴェ名誉領事は「地域の皆さんが一丸となって祭りを長年続け、大切にしていることに感動した」とした。また、「命令されて戦争に来た兵士たちへの慰霊は平和につながる大きな意味を持つ。さらに拡大、発展してほしい」と述べた。
九州・沖縄 モンゴル人の登録
九州・沖縄にお住まいのモンゴル人達の登録を行なっています。地震、津波などの災害時に連絡し、必要な手配を早くするためです。登録する場合「2020年九州・沖縄 モンゴル人の登録」を押してください。
名誉領事の挨拶
今回、福岡に在住のモンゴル出身のわたくしはモンゴル国名誉領事に就任し、その重責を担うことになりました。モンゴル人の名誉領事の就任は初めてのことであり、技術者である私が技術的な懸け橋になり、両国の経済発展にも尽力して参ります。
母国モンゴルの期待に応えるべく、より一層の努力をし、日本との友好親善のために少しでもお役に立てますように努力して参りたいと考えております。
日本とモンゴルは、重要なパートナー国であり、両国の親密な友好関係は、アジア地域の平和においても大きな役割を果たしており、2016年に経済連携協定(EPA)を結んでおります。 特に、担当の地域である九州・沖縄においては、両国の交流を更に深めていくため、モンゴル国との友好親善に活動しておられる方々や企業の皆様と緊密な関係を構築し、貿易、投資、観光、文化、教育、スポーツ、技術などを通して、相互の信頼関係を確実に加速させていく所存でございます。
在福岡モンゴル国名誉領事
シーテヴェ アルタン イルデン