2023年10月22日に福岡市中央区の護国神社で抑留者の慰霊祭が開かれました。シベリアとモンゴルで抑留されていた3人が抑留体験を語りました。

慰霊祭に在福岡モンゴル国名誉領事のSh.アルタンーイルデン氏が参加し「両国の外交関係が1972 年に樹立しました。モンゴルは1990年に資本主義へ切り替えている際には様々な社会問題が発生し、日本からの援助のおかげで厳しい状況を乗り越えることができました。そして、抑留中に命を落とされた方々の正式な葬儀を行い、納骨を日本へ引き渡しております。

抑留されていた3人様の物語を広めることで、戦争のない世界を目指して努力しましょう。 日本とモンゴルは蒙古襲来とノモンハン事件で歴史的に2 度ぶつかりましたが、いつもお互いに敬意を持って接してきました。来年は、蒙古襲来から 750 年を迎えます。記念として人と人、国と国の強い絆を感じられるように日本とモンゴルをまたがって 様々なイベントを実施できればと思っております。皆様とご一緒に歴史の真実について語り合いし、世界平和に繋げていく貢献できればと考えております。」と言う挨拶を致しました。

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